活動団体紹介

NPO法人 九州バイオマスフォーラム

団体名NPO法人 九州バイオマスフォーラム
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地5816
電話番号 0967-22-1013
FAX番号 0967-22-1014
Eメール kbf@aso.ne.jp
団体ホームページ http://kbf.sub.jp/
目的 本会は、九州におけるバイオマス利用システムの構築とその事業性についての調査・研究を行い、バイオマスの利活用に関する広報・普及活動を通して諸団体とのネットワーク形成と、バイオマスに関する窓口機関としての役割を担うことにより、循環型社会の形成を実現することを目的とします。

阿蘇の草原の草からバイオ燃料をつくります

阿蘇の草原の草からバイオ燃料をつくります

設立主旨

今、なぜバイオマスなのか?

石油などの化石資源を使い続けたことによる地球温暖化は、すでに世界中の国々が危機意識を持つところまで来ています。
その回避策が再生可能な有機性資源である「バイオマス」の利活用です。
化石資源の使用は大気中の二酸化炭素を増加させる一方でしたが、自らの成長過程で二酸化炭素を吸収する「バイオマス」資源を利用することで、実質的に大気中の二酸化炭素を増加させない「カーボンニュートラル」の仕組みが働き、地球温暖化を防ぐことができます。
さらに、バイオマスは私たちの手で再生することが可能な資源です。
地球環境を守る鍵は「バイオマスの有効活用」にあるのです。

1:地球温暖化防止
バイオマスはカーボンニュートラルな資源なので、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出を抑制し、地球温暖化防止に貢献します。

2:循環型社会の形成
石油由来資源の「資源使い捨て社会」から、廃棄物の発生を抑制し、限りある資源を有効活用する「資源リサイクル社会」への転換を促進します。

3:農産漁村の活性化
わが国は、温暖・多雨な気候であり、バイオマスが豊富です。バイオマスの利活用を推進することで、農業、農村社会の新たな可能性を開きます。

4:戦略的産業の育成
バイオマスが新たにエネルギー、新素材等に用いられることにより、全く新しい産業と新たな雇用の創出が期待されます。環境問題は世界的な課題であり、日本発の戦略的産業として将来的な発展も有望視されています。

※カーボンニュートラルとは?
バイオマスに含まれる炭素は、もともと大気中の二酸化炭素を植物が成長過程で光合成により体内に固定したものなので、バイオマス資源を燃やして二酸化炭素が発生しても、成長過程で吸収した分があるので、実質的には大気中の二酸化炭素を増加させないという考え方です。

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