環境保全活動ライブラリ

2013.12.20

森づくりセミナー2014/1/15(水) 「森から始める地域の自立」 〜レッテンバッハ村の事例と木の

      
  • 森林保全
  • 2014/01/15
  • 熊本テルサ

地域が生き返り、若者が戻ってきた!
自然を活かした自治の村から見える日本の地域の未来

2014年1月15日(水)
13:15〜16:45 開場:13:00
17:30〜 懇親会

■ 基調講演
レッテンバッハ村長
Wilhelm Fischer 氏
「レッテンバッハ村の木質バイオマス利用について」

■ 事例発表
NPO法人地域再生機構 森大顕(もりひろあき)氏
「木の駅プロジェクトと欧州の薪ボイラー最新事情」

南ドイツに「天国のような村」だといわれる小さな村があります。しかし、この村は1970年代から若者の流出が進み、780名だった人口が一時期は580名まで減少し、存続の危機に陥った経験を持っています。そこから現村長と仲間が、村民による自治を軸にして、「若者が住みやすく、環境に優しい村づくり」を目標に掲げて立ち上がりました。自然エネルギー、地域通貨、製造業の起業支援、交流の拠点づくり、子育てなどの総合的な取り組みを自分たちの力で行った結果、村には若者が戻り、人口がV字回復。830名まで人口が増加し、世界中から注目されています。


 村の取り組みの中でもユニークなのが、村営スーパー地下の薪ボイラー。村人が持ち込んだ薪を燃料に、周辺の施設に温水を供給しています。薪と温水は村で発行する地域通貨「ヴァイヒベルグ・ターラー」で交換。地域通貨は村営スーパーで使えるので、村内でお金が循環、外に出て行きません。村の経営として支出が大きかった、電気・ガス・石油ですが、今は太陽光パネル含め村内でエネルギーを自給し、売電もしているそうです。


 日本でも同様に、間伐材や林地残材の丸太を地域通貨「モリ券」と交換できる「木の駅プロジェクト」が何ヵ所も始まっています。ここでもポイントは薪の利用方法。安定した供給先となる薪ボイラーについて、先進国である欧州に視察に行った森 大顕さんのお話もうかがいます。


森づくりから始める地域の自立・再生の生の事例を、ドイツから来熊される村長さんと、最先端の欧州を廻られた森さんのお話が一度に聞けるまたとないこのチャンスをご活用ください!

● 会場:熊本テルサ (地図は裏にございます)
〒862-0956
熊本県熊本市中央区水前寺公園 28-51
Tel: 096-387-7777
        http://www.kumamoto-terrsa.com/access/

● 定員:100名


● 参加費:無料 ( 夕方よりの懇親会は別途有料 )
※ 懇親会参加費は、飲み放題:4,500円、1ドリンクのみ 3,500円 です。
会場は熊本テルサのレストランを予定しています。


● ご参加の方法


ウェブフォーム
http://kbf.sub.jp/20140115-2/
か、チラシ裏のFAX申込書よりお申し込みください。

http://kbf.sub.jp/wp-content/uploads/20140115.pdf


※ 本セミナーは、平成25年度熊本県水とみどりの森づくり活動支援事業、および セブンイレブンみどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団 の助成を受けています。


● 主催
主催:九州薪・木質ペレット活用協議会(KFWA) http://qmaki.com
後援:熊本県 協力:レッテンバッハ村長講演会実行委員会



● お問合せ:
事務局 特定非営利活動法人 九州バイオマスフォーラム 担当 内山
〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地5816
TEL: 0967-22-1013 FAX:0967-22-1014 
E-mail: maki.kbf@gmail.com 

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